再受験について02 1年目夏~秋 その1

再受験をするという考えが浮かんだのは8月の暑い日でした。

それから9月までは再受験を本当にするかどうか考えたり情報収集したり、仕事を少しでも早く終わらせることができるように段取りの見直しをしたりしながら過ごしていました。

 

・本当に目指す必要があるのか

・仕事、子育て、勉強をバランスよくこなせるか

・再受験で合格した人は過去にいるのか

・もし合格したとして仕事は辞められるか

・もし進学したら家族の生活はどうするか

・学費はどうするか

・志望校はどこにすべきか

・どういうスケジュールで何を勉強すればよいのか

・何年続けるか

・失敗したら後悔しないか

・順調にいって卒業後何年働くことができるのか

生涯賃金はどう変わるか

・会社に残って昇進を目指す方が良いのかどうか

・・・

などを考えたり書籍やSNSを利用して情報収集しました。

 

そして、いろいろ考えた結果、受験することを決心し、勉強を始めました。

結果的に運よく2年目で合格できましたが、当初の予定では3年かけるつもりでした。

 

勉強を始めた私は、10~11月は数学と英語にほぼ絞って取り組みました。これらが学習に時間がかかることと配点が大きいことを知っていたので、初めに手を付けるならこれらの科目としました。

再受験について01

働きながら受験勉強して国公立大医学部に合格・進学しました。編入ではなくいわゆる再受験です。

再受験体験者は多数いますが、一つの事例として私のことを書いておこうと思います。

 

私の情報をいくつか挙げておきます

・地方国立大工学部出身

・地方中小企業の事務職

・勉強期間は約1年4か月

・アラサー

・配偶者、子ども有

 

共通テストは2回受けました。

各科目について

①現役のころの点数(センター試験

②勉強をはじめたころの状況

③1回目受験の点数

④2回目受験の点数

を書いておきます(正確な点数は忘れてしまいました)

 

・国語

①現役時は160点くらい

②古文、漢文の知識はほとんど忘れていましたが、大人になってよく本を読むようになったからか現代文は現役のころよりわかるようになっていました。

③1回目の共通テストでは140点くらい

④2回目の共通テストでは175点くらい

 

・英語

①現役時の点数は180点くらい

②社会人なのに英検やTOEICの勉強をしていなかったため高校生レベルの単語がほとんどわかりませんでした。リスニングもほぼ聞き取れませんでした。

③1回目の共通テストでは170くらい

④2回目の共通テストでは185くらい

 

・数学

①現役時の点数はⅠA・ⅡBあわせて195くらい。どちらかで1つ間違えてたと思う。

②現役のときは一番得意な科目だったので自信をもっていたので共通テストの予想問題や過去問を解くことから始めてみましたが、簡単な式変形や微積分の計算くらいしかできず、かなりへこみました。また、社会人なのに統計をちゃんと身につけていなかったので箱ひげ図などが全くわかりませんでした。

③1回目の共通テストではあわせて100いかなかった。90点くらいだったと思う。

④2回目の共通テストではあわせて155くらい。

 

・理科

現役の時も再受験のときも物理・化学選択です。

①現役時はどちらも95点ずつくらいで190。(たしかそれぞれ1問ずつ間違えた)

②共通テストの予想問題を解くことから勉強を始めてみましたが、どちらもまったく解けませんでした。理系出身なのに数学も理科もほとんど解けなくなってて、がくぜんとしたのを覚えています。

③1回目の共通テストでは物理60くらい、化学40くらい

④2回目の共通テストでは物理100、化学91(調整後)でした

 

・社会

①現役のころは地理で90点くらい

②政治経済のことはニュースみたりである程度の知識がありました。倫理も読書を通じてなんとなく知っている哲学者もいたりするくらいの知識でした。

③1回目の共通テストでは60点くらい

④2回目の共通テストでは80点くらい

 

正確な点数は忘れましたが、合計としてはだいたい次のとおりでした。

・現役のころセンター合計点は 815/900

・1回目の共通テストでは 560/900

・2回目の共通テストでは 786/900

 

また別の記事で当時考えていたことや科目ごとにどのように勉強したかなど書いていこうと思います。

 

 

 

 

20200205_日経

○70歳現役社会へ一歩

70歳現役社会を見据えた法整備が進み始めた。高齢者雇用安定法などの改正案を閣議決定。意欲ある人が長く働ける環境を整備することが狙いだが、企業の人件費増につながる可能性もある。年功型賃金等の雇用慣行の見直しも必要か。

20191128日経

◯企業版ふるさと納税拡充検討
制度の期限を五年延長すると共に、税負担を軽減する割合を9割りへ引き上げる。
与党税制調整会での議論を経て2020年度税制改正大綱に盛り込む。

◯2020年度予算の論点 社会保障
時年度予算の焦点は2つ。
高齢化に伴う費用の自然増。もうひとつは診療報酬の改定。医療費が1%増えると、医療費は4000億円以上増える。患者負担や医療現場の実態などをもとに12月中に決める。

20191207日経

◯高齢者賃金穴埋め給付、段階的に廃止へ
65歳までの継続雇用が2025年度から完全義務化されるのに合わせ、25年度から段階的に廃止する。

◯若手研究者に年700万円を10年間助成
足の裏のごはん粒とかけて、博士号と解く、その心はとっても食えません。