20191116日経

〇揺らぐ円安歓迎論

円安は輸出先での価格競争力が上がるため輸出が増えて日本経済にプラスとされてきた。しかし製造業の海外移転などが進み、日本からの輸出は価格に左右されにくい高級品へのシフトが進む。家電やエネルギーは輸入が増え、円安が逆風。

 

〇食品ロス保険で減らす

農林水産省によると、問題なく食べられるのに売り物にならないとして捨てられる食品ロスは2016年度に643万トン。国民一人当たり茶碗1杯分が捨てられる計算。

20191115日経

〇ヤフー・LINE統合へ 1億人経済圏構築狙う

GAFAとの競争。まずは国内での生き残りを目指す。

 

〇税収見通し下方修正へ

2019年度予算の一般会計税収は当初想定の62.5兆円から大幅に減る見通し。2兆円規模の落ち込みとなりそうで、3年ぶりの税収減となる可能性。法人税収の伸びが無いためか。

20191112日経

〇ケアマネ、過剰介護を助長?

要介護者の介護計画を立てるケアマネジャーが過剰な介護サービスを助長しているとの指摘が強まっている。政府はケアプランの有料化を検討しており、20年の介護保険制度改革の焦点となっている。

 

〇高齢者への児童手当 廃止含め検討を と財務省

 

〇政府のクラウド化 来年始動

政府が各省庁のシステムの全面的なクラウド化に動き始めた。アメリカ政府ではCIAや国防総省のような機密情報を扱う機関が積極的にクラウドを採用。

霞が関クラウド危ない教を排除するための錦の御旗がいる。ガイドラインを作って進めましょう。」IT担当の官僚が力説。

いまは、各省庁が利用するシステムは自前でデータセンターやサーバーを保有・管理するものばかり。コストは嵩み、システムは機動的に変更しにくい。

本当に安全か、コストは安くなるのか、何度も問われ続けてきた。

20191114日経

〇浸水想定2割更新せず 自治体河川 ハザードマップも古く

2001年の水防法改正で、主要河川について洪水浸水想定区域と呼ぶ水害リスクの高い場所を指定することを国・都道府県に義務付けた。市区町村はこのデータを使い住民向けハザードマップを作る。

9月末時点で全国1643河川の23%にあたる375河川の浸水想定が古い基準だった。

 

20190808日経

※20191113からの遡り

 

技能実習 環境改善へ監視・・・15か国と悪質業者排除へ

2018年末で外国人技能実習者は33万人近く。厚生労働省法務省は就労環境を改善させるための監視を強める。

 

〇出産・乳幼児期に貧困対策を拡充

内閣府有識者会議は貧困対策の大綱の見直し案を提言した。有識者「現在の大綱は学齢期以降の子供を中心とした教育支援で大きな進捗があったが乳幼児段階から貧困の問題を発見すべきだ」

20191024日経

〇グーグル量子コンピューター 超計算成功を発表

理論上、量子コンピューターはスパコンを上回る性能を持つと考えられてきたが、世界で初めて実験で証明した。

量子コンピューターは量子力学と呼ぶ物理法則に従って動く。従来のコンピューターが0か1かで情報を表すのに対し、量子コンピューターは0であり、かつ1にもなるという特殊な状態を利用して大量の情報を処理できる。??????

 

ミャンマー民主化完全に、軍人議員撤廃を来年の選挙後目指す

アウン・サン・スーチー国家顧問兼外相の会見にて。