20190731日経

※20191104からの遡り

〇女性就業残る待遇差 正規雇用や昇進に壁

女性が出産や育児で仕事を辞め、30代を中心に就業率が下がるM字カーブが解消してきた。ただし、非正規で働く女性は多く、雇用の調整弁という側面が残る。

女性が働きやすい環境をつくり、性別や働き方に関わらず能力や成果を適切に評価することが課題になる。さらに付加価値の高い仕事にシフトし、労働生産性を高めていくことが息の長い経済成長に必要不可欠な条件といえる。